配筋写真の撮り方~柱編~

配筋写真の撮影方法

今日は基本的な柱の撮影方法について書いていこうと思います。

柱の撮影方法(C・P)

柱はCという符号で記載されています。
英語のcolumnからきています。
間柱や飾りみたいな柱でPという表現が使われることもありますが基本的な柱はCです。

1.撮影したい箇所の柱記号を今いるフロアの伏図で探します。

2.次に柱リストで撮影する柱の詳細を見ます。

3.撮影する柱の詳細が確定したら黒板を書きます。

(黒板見本は用意します)

最近はDX化で書かない所も多いので、なくても大丈夫か先輩や上司に確認してOKを貰えたら無くても大丈夫です。

次は撮影です。

4.撮影前に、配筋と柱リストが合っているか確認します。

※中子筋の位置が絵と違う位置に入っているのは問題ないことが多いです。
ただし、足りないや多すぎるのはNGなので本数が合っているかは確認しましょう。

5.十字のスタッフ1個+リボンロッド1個orリボンロッド3つ使用し撮影します。

リボンロッドは重力逆らうように掛けないといけないので強力マグネットを多めに持っていくか、目玉クリップ中か特大を使用します。(特大は鉄筋径が太めのとき)

実際の写真

1、黒板アップまたは全景を撮影する

※背景を出しすぎないためにトリミングと、黒板をAIで削除しています。

現場によってコンクリート打設前に撮影してほしくない現場、打設前でも問題ない現場もあるので撮影タイミングに気をつけましょう。

基本はコンクリートの打設をした後で撮影します。

(もし本来は打設後しかだめだけど諸事情で打設前に撮影したい場合はなるべく床を映さないよう気をつけましょう。打設後に撮るタイミングがなくて柱が型枠に返されて柱の写真が1枚もないより打設前でもある方がマシです。)

2、次にX面かY面のどちらかを撮影する(これは一応X面です。)

※黒板を削除するのにAIを使用しています。

リボンロッドの縦数字表記はX面かY面のどちらかだけに掛けるように統一すると、撮影位置を質問されたときに答えやすいです。

3、撮影していない面を撮影する(この画像はY面)

実際は左側に見えるように黒板を使用しています。

今はハンディ黒板やいらないパターンも多いです。

あとはこの画像はX面からそのままY面に伸ばしてリボンロッドのスタート位置を変えずに撮影していますが、時間があるときは

このように、もう片方の面もスタートの目盛りからリボンをかけて撮影します。

4、ロールマークを撮影する

鉄筋にはそれぞれどこの会社作ったよという証の会社のロゴマーク、鉄筋のどのサイズです(これはD25)という数字、鉄筋の鋼種マークの点(これはSD345)がついています。

これもしっかり撮影して残しておきます。

終わりに

以上が最低限の撮影方法です。

柱は他にも柱の始まりの部分であったり、避雷針の鉄筋だったり、補助の鉄筋だったり撮影するものがあります。

最悪柱は大工さんが少し型枠を返したぐらいまでは撮影できます。

打設後は柱が出来てくると入る業者さんも増えるので(鳶・大工・測量等)なるべく打設後柱が完成したら撮影することをオススメします。

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